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2013/12/28 雑文・仕事一覧
04月15日発売『江戸日々猫々2 花盛りの庭』 10月15日発売『江戸日々猫々3 照山紅葉』

2013/12/28 年の暮れ

時が過ぎるのが早くて震えております。もう今年もお終いなんですね。
全くサイト更新しないままでした。しかも宣伝記事1個上げ忘れてるし…。
来年も今年同様、漫画三昧の1年になりそうです。


2013/10/18 単行本第3弾

10/15に単行本第3弾『江戸日々猫々3 照山紅葉』(書影)が発売されました。
発売に合わせて、ご縁のある書店さんにご挨拶もしてきました。廻ったのは以下6店です。
吉祥寺ブックスル-エ・ジュンク堂書店吉祥寺店・新宿紀伊國屋書店フォレスト・ブックファースト新宿店・神保町書泉ブックマート・三省堂書店東京ソラマチ店
こちらにはサインミニ色紙とサイン本を置いていただいています。
お近くへお寄りの際は是非よろしくお願いいたします。


2013/04/15 単行本第2弾

告知でしか更新しなくてすみません。
本日、単行本第2弾『江戸日々猫々2 花盛りの庭』(書影)が発売されます。
今回は本につけるおまけとしてペーパーを2種類描きました。書泉さんバージョンと一般書店さんバージョンです。
あとは友人の店に置いてもらう分とコミティア持込み分には、サイン判子をペタペタしてあります。
書店でお見かけの際は是非よろしくお願いいたします〜。


2012/10/15 初単行本

すっかりこちらを放置してました。3月から今までの記事は後日上げられたらと思っています。せめて着物関係だけでも何とかしたい。

とりいそぎ告知です。
本日、初単行本『江戸日々猫々1 福来たる』(書影)が発売されます。発売に合わせてジュンク堂書店37店舗と有隣堂(ヨドバシAKIBA店/藤沢店)で複製原画の展示もあります。 お立ち寄りの先は是非手にとっていただけると嬉しいです。
あとがきとして江戸蘊蓄と裏事情的なものを2ページ描き下ろしましたよ。
よろしくお願いいたします。


2012/03/01 新連載『猫暦』

本日発売の「お江戸ねこぱんち」にて新シリーズが始まります。1月の今後の予定でうっかり読み切りとか書いてますが、連載物です。『猫暦』で『ねこよみ』と読みます。

舞台は江戸の浅草天文台。
なぜなら今年は映画「天地明察」や約130年振りに東京で観測できる金環食他の天文イベントが目白押しな年だから!こんな美味しい年を逃してはならないのです。
この連載のために国会図書館と国立天文台にも通いました、相方が。国立天文台から天文プロデューサーというお墨付きも貰いました、相方が。まあ、相方大活躍いうことです。

掘れば掘るほど、江戸時代の天文はロマンです。天文台にまつわる人々の歴史もロマンです。
彼らと一緒に空を見上げていただけるような漫画をお届けできるようがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします!


2012/01/07 新年会

少年画報社の新年会に行ってきました。久しぶりのお太鼓に手間取りましたがちゃんと小紋!江戸仲間のKさんも着物でした。
会場では最近遊ぶようになった作家陣や久しぶりにお会いした方々との楽しい時間を過ごし、2次会3次会4次会とどんどん深くなっていく漫画話やマニアックな趣味の話を堪能しました。ほんと楽しい。この楽しさは何なんだろうと思います。
さて、あとはひたすらペン入れ頑張ります。


2012/01/01 あけましておめでとうございます

昨年は色々なことがあった1年でしたが、無事新しい年が迎えられました。
今年も少しづつですが目の前のことをこなして進んで行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

またリアルに年賀状が出せない状況ですので、こちらに年賀イラストを貼っておきます

それでは、皆様にとって今年が良い年になりますように。

今後の予定:
3月頭発売「お江戸ねこぱんち」に読み切り64ページ掲載。
以降、少年画報社発行「おとなのねこぱんち」「お江戸ねこぱんち」両誌で読み切りが掲載されます。
昨年と少し刊行ペースが異なるらしいので、発売日につきましては随時こちらでお知らせしていきます。

そういえば恒例の忘年会に行けませんでした…手の遅い自営業には何も残されていないようです。
泣ける。


2011/12/03 お出掛け

〆切明けから怒濤のお出掛け週間。
着物部の集まり、甥っ子の顔を見にいく、グアムから一時帰省した友人と夕食、漫画仲間とのお茶会、学生時代の友人達と女子会+I邸内覧、エアロスミスのライブ…11月末までの予定、全部こなしたよ!こぼれた約束はごめんなさい。また次の〆切明けにお会いできるのを楽しみにしています。
あーもう今年も終わっちゃうんですね。次の〆切に向けて走り出さなくては。自営業にはクリスマスも正月もないよ。忘年会と新年会はあるけど。


2011/12/02 取材×2

納品が済んだので、今後の資料のために行ってきました。
まずは三鷹の国立天文台!久しぶりに愛車BSモールトンを整備してもらってチャリっと。
ここには大正初期に建てられた天文台の官舎が移築されていて、外観はそのままに内は「星と森と絵本の家」として子供のための読書室や理科室、展示室になっています。外はかなり寒かったんですが、各部屋障子が閉まっていると外気が遮断されて暖かかったですね。障子すごいね。
あとは天文台の施設を見学して、深大寺によって帰りました。

翌日は佐倉時代まつり!今年は江戸がテーマだそうで、会場の通りを江戸の扮装をした人達がウロウロしているという。私もその雰囲気に乗っかりたくて羽織+着物で行きましたよ
で、会場に到着したら扮装した人達に声かけて写真撮りまくり。行商や武士、医者、花魁、甲冑、町人なんでもありです。江戸らしい大道芸を見たり屋台のお雑煮をつまみながら、テンション上がりまくりで写真撮って、気がついたら会場を4周くらいしてました。
あとは武家屋敷が3軒保存されてるのも撮りまくり。周りには当時の坂も残っており、環境ごと江戸時代にタイムスリップして楽しめました。
このお祭り、企画がすごく良いし実行委員の方々も熱心に動いておられたのですが、まだ改善の余地がありそう。客の導線を考えたイベント配置、地元と客との交流がうまくいくといいなと。


2011/12/01 発売

『おとなのねこぱんち-暦-』無事発売されました。私は66頁の読み切り1本が掲載されています。
今回も〆切ギリギリの進行、アシさんがいたから何とか納品できたという状況。年々描くのが遅くなってるような気がするんですけど…このままで大丈夫なんだろうか?心配です。


2011/10/01 近況報告

原稿アップして掲載誌『お江戸ねこぱんち三』も発売されて…ここの更新しないまま次の原稿に投入してしまいました。
もうね、休み中に何があったのか覚えていない。カレンダー見たら、お盆帰省、ライブ、アシスタント、映画「コクリコ坂」、漫画仲間のお茶会と色々イベントはあったんですけどねえ。
原稿に入っちゃうと脳味噌の大部分をそっちにもってかれちゃって、色んな事をポロポロ忘れるっていうね。大容量の脳味噌がほしいです。
とりあえず生きてます。まだ進行が詰まってないので身体の具合も悪くなってません。大丈夫。
次回は12月発売の『おとなのねこぱんち』に掲載予定。また1話読み切り66ページですので宜しくお願いします。


2011/05/25 オクトーバーフェスト@日比谷公園

先日やっと原稿がアップしました。今回は長かった〜。長かったよ〜。震災後は4日しか休んでないのに〆切2回も延ばしてもらって…何このていたらく。嫌になります。
今回の成果は、6月1日発売予定『おとなのねこぱんち』に読み切り3本立てで載ります。もしかすると発売遅れるかもですが、コンビニ等で見かけましたらどうぞ宜しくお願いします。

さて仕事も終わったということで、友人の尻馬にのっかって日比谷オクトーバーフェストに行ってきました。何故か下戸4人で!ちなみにオクトーバーフェストとはドイツのビール祭り。
気持ちよく晴れた公園でドイツビールを堪能している人達から少し離れて、私達はビール1杯(ハッカープショール ヘーフェヴァイスビア)を4人でチビチビ飲みつつ、ソーセージ・イモ・ザワークラウトを食べまくり。食べ物は分散して買ったので、各店の味の違いも楽しめました。
しかし公園の緑の中で食べるのって気持ちいいですね。休日って感じがします。
夕方からはもう1人加わってオサレな居酒屋さんで光るカクテルとかチーズフォンデュとか。
昼から夜までずっと喋ってました。結局、気の合う友人達とお喋りというのが自分の息抜きなんだと最近つくづく思います。それがあれば良いみたい。


2011/03/15 無事です

まだ自分の中で全然整理ついてないし、うまく書けないんですが、今は自分にできることを粛々とやることにします。
つまり自分を立て直して、原稿描くこと。6月に雑誌が発行されることを信じて、それを読んでくれた人が少しでも楽しい気持ちになってくれますように。
皆さんも無理せずご自愛ください。


2011/02/20 歌舞伎『女殺油地獄』

原稿中から約束していたお出掛け!
かなり前に江戸仲間のMさんと原稿が終わったらル・テアトル銀座に『女殺油地獄』を観にいこうという約束をしたんですよ。 せっかく京都からきてくれるので、いつもの江戸仲間Kさんも誘って、お江戸ねこぱんち江戸3人娘?が初顔合わせ。お江戸ねこぱんち内で、この3人の江戸好きはガチです。
で、まずは「築地あるき」の著者さんに教えてもらった「魚河岸三代目千秋」の二色丼で腹ごしらえ。キラキラした鯵とトロリとした鮪漬けに優しい酢飯が絶妙!美味しかったです。
観劇時間までは「コリント」でパンケーキを食べながらお喋り、観劇後は「やまだや」でお喋り、終電逃してファミレスで朝までお喋り。喋りっぱなしでした。

で、メインの『女殺油地獄』は前から4列目で。主演は与兵衛=染五郎、お吉=亀治郎。
以前、玉三郎さんと孝夫さん(仁左衛門さん)のを母と観た時は陰惨さにドップリした気分で帰路についたのですが、今回は大丈夫でした。何故かと言うとMさんが横で裏話的な解説してくれたのと全幕やってくれたから。ちゃんと理解しながらオチまで観るの大事です。
あと染五郎さんの与兵衛がもう色っぽいわ可愛いわ横顔が美しいわ!ダメっぷりもすばらしかったです。与兵衛って悪者じゃなくてダメな子なんだね〜と納得。亀治郎さんのお吉は凛とした若女房ぶりで「死にたくない」という想いがひしひしと伝わってきて胸が痛くなりました。
これは役者さんを変えてまた観てみたい演目でした。


2011/02/15 イベント

まとめて更新。
2月は短いですね。〆切が早まったせいでイベントにも参加できましたよ。
販売物もないんでゆっくり会場を廻って皆さんの着物姿を撮ろうと思ってたのに、デジカメの電池を入れ忘れるっていうね…仕方なくiPhoneで撮ってきました

当日はバレンタイン直前。行く先々または当スペースまで届けていただいたりと何だか一杯お菓子をいただきました。皆さま本当にご馳走さまでしたー。
あと、前回の脱稿後に着物仲間のお兄さんが書いた小説の表紙を描いたんですが、発行された本を見て何人か私の絵だと判ってくれたようです。お兄さんから「商業誌すげえ」という報告をいただきました。自分の絵は華がないし特徴もないと思っているので、これは正直驚きでした。絵で覚えていただけるのは大変嬉しいことです。ありがとうございます。

まだまだ楽しみなお出掛けが続きますが、そろそろ確定申告と次のネームにとりかからないといけないような。。。


2011/02/15 今頃、新年会のことを

先月末に少年画報社の新年会に出席したのですが、原稿が佳境だったため感想も書けないまま今日に至っております。で、やっと原稿も無事上がったし大まかにではありますが新年会について。

新年会は新しい方との出会いもあり、飲み仲間の兄さんも相変わらず居て、ビンゴ大会ではiPadが当たりました。なんやかや3次会まで楽しく過ごすことができたのを考えると、やっぱりこういう集まりには積極的に顔を出した方がいいなとつくづく思いましたよ。
当日はもちろん着物でした。一緒に行動していた「お江戸ねこぱんち」執筆仲間の桐丸さんも春らしい着物でした


2011/01/14 進み具合

原稿が着々と遅れてて泣きそうです。
でも前回のようにみっちり缶詰になってストレス溜まりまくり>病院行きという状態にはなりたくないので、適当にガス抜きしています。
高校の部活の忘年会にも参加したし、友人と相方と3人でまったりTV見ながら無駄話という新年会もしました。些細な事ですが、精神的にかなり救われています。皆ありがとう。
あとは、〆切に間に合うよう手を動かすだけなのです。


2011/01/03 あけましておめでとうございます

昨年は「江戸日々猫々」を読んだ方々から多くの温かいご支援をいただき感謝感謝です。
ありがとうございました。
今年も引き続き良い作品をご覧いただけるよう頑張りたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。

年賀状をリアルに出す時間がとれず申し訳ありません。ここに年賀イラスト貼っておきます

それでは、皆様の新しい1年が良い年でありますように。

今後の予定:
3月頭発売「お江戸ねこぱんち」に読み切り64ページ掲載。
以降、少年画報社発行「おとなのねこぱんち」「お江戸ねこぱんち」両誌で読み切りが掲載されます。


2010/12/23 映画「武士の家計簿」&猫カフェ

江戸仲間のKさんと取材も兼ねて池袋まで行ってきました。
まずは公開前から気になっていた映画「武士の家計簿」へ。これは磯田道史氏が発掘しまとめた「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を元に武士の生活を映画化したもの。御算用者の祖父と父、幕末の混乱に翻弄された息子と親子3代に渡って描かれているため、全体が散漫になってしまったのが惜しいですが、日常を丁寧に描いてるところは好感が持てます。「桜田門外ノ変」同様、地味ですが良い作品でした。

17時頃、猫カフェ「猫の居る休憩所299」へ。
しかしまだ猫達は昼寝中。そこここで丸くなってるのを起こさないように撫でてみたり、写真を撮ったり。犬飼いのKさんは思ったより猫が大きいと言ってましたが、私も長毛洋猫があんなに大きいとは思いませんでした。ここは漫画も置いてあるんですが、「ねこぱんち」「おとなのねこぱんち」ありました!ちょっと嬉しいですね。
1時間(1,200円)滞在してそろそろ帰ろうかという段になって、古参の猫が玩具に興奮して鳴きだしたことから全猫が起床。玩具を独り占めする古参猫を遠巻きにして他の猫が集ってきました。みんな物見高いのかな?最後に面白いものが見れました。アクシデント歓迎です。

猫カフェ後は夕食とお茶をしながら、ずっとKさんとお喋り。彼女とはいつも話が尽きなくて時間が足らないんです。


2010/12/07 着物部築地ツアー

先日、かねてから計画していた築地ツアーに行ってきました。案内役は築地エッセイ漫画「築地あるき」を描かれたOさんにお願いして、着物部なのに洋服で集合。まずは場内から。

昼時いかにもな寿司屋はどこも行列だったので、何でもありそうな「米花@場内」へ。
店内を元気に仕切るジローさんのおすすめで海鮮丼を注文。米花はだいたいの丼が1,500円らしい。アワビやイクラものった大盛り海鮮丼うまー!満足です!

快晴の青い空にかもめが飛ぶ気持ちのよい日。
次は「コリント@築地浜離宮ビル2F」へ。
ここはでかいパンケーキと山盛りフルーツが目玉なんだけど、今回はプリンアラモードとイチゴジュースのみ。プリンが見えないくらい盛ってある生クリームとフルーツおいしい!イチゴジュースも懐かしいイチゴミルク味〜。

途中参加組と合流すべく、次は「フォーシーズン@場外」へ移動。
先に着いていた着物部主催Hさんは早速シソが大盛りの和風スパを食べていました。昼組は夜に備えて紅茶とミルクフロート。 ネットで知り合ったグルメブロガーのKさんもいらして漫画やヤマト話で盛り上がる。

最後は少し歩いて勝鬨橋近くの創作居酒屋「やまだや」へ。
前回も頼んだ絶品のクリームコロッケ、味噌漬け豆腐クリームチーズのせ、レバーペーストも美味しかったけど、今回の1番は白子!白子の昆布焼きのあまりの美味しさに白子の湯引きも追加。トローリでサッパリしてて臭みも胸焼けもなし。すばらしい。

ということで昼から夜まで築地満喫な1日でした。


2010/11/20 映画「桜田門外ノ変」

小雨降るなか自転車飛ばして、朝の9:40から映画「桜田門外ノ変」観てきました。これは予告の雪景色にやられて絶対映画館で観たいと思っていたので。

物語は大老/井伊直弼を襲撃する水戸藩士の目線で語られています。襲撃シーンは組んず解れつ血飛沫満載、リアルに泥臭かったです。
脚本は時系列順ではないので判りづらいけど、大河「篤姫」とリンクしている事柄が多かったから、頭の中で表裏補完しながら観ていました。尊王攘夷あたりはそれぞれの思惑が絡み合っていて、今まで関係性が理解できていなかった所が何となく繋がった感じ。歴史は多角的にみると理解しやすいということでしょうか。
しかし井伊を撃った後日談がメイン(拷問とか裏切りとか失意の逃亡とか…)なので全体的に華々しさはありません。流されて周りを巻き添えにしながら溺れていく人々をジッと見つめている、そんな感じ。

物語以外では、風俗を細かい所までちゃんと作り込んであってので資料として見応えあり。雪でもお供の人は生足だったり、刀が濡れない様に油紙の柄袋がかかっていたり、隠密行動中の藩士達が羅宇屋や金比羅参りの扮装をしていたり、隅々まで何回でも楽しめそうです。

でも私的一番の見所は雪の中の桜田門!静謐で美しかった。導入と最後の演出の古臭さと主題歌を抜かせば、地味に見応えがあり江戸を堪能できる映画でした。


2010/11/17 思う存分寝ました

無事〆切前に脱稿して、着物でコミティアにも参加できました。会場では久しぶりに沢山の人とお喋りできて嬉しかったし、いつのまにかねこぱんち作家が集ってたのも面白かったですね。絡んでくれた皆さんありがとうございます。着物仲間の秋らしい着物姿はこちら
で廃人のように2日間眠って、そろそろ復活したいと思います。まずは衣替えね。


2010/10/25 生きてます

かろうじて生きてますよー。11月コミティアの情報載せました。行けるか判らないけど。
2ヶ月欠かさず椅子の上で生活してたら椅子が臭くなりました。座面だけ張り替えられないものかと思案しています。
あと仕事用の眼鏡が限界なので、新しいのが欲しいです。
あとどっか広いとこに行きたい。
あと美味しいものが食べたい。
人にも会いたい、部屋も掃除したい、衣替えもしたい、着物きたい、ポタリングしたい、映画みたい、本読みたい、漫画読みたい、買いものしたい…思う存分寝たい!


2010/08/19 夏帰省

帰省してきました青森。東京が暑いのは当たり前ですが、青森もあちらとしては随分暑かったようで珍しく扇風機が常時稼働してました。湿気が少ないのと朝晩涼しいのが救い。

で、今回も美味しいもの一杯いただいてきましたよ。
お盆初日はお墓参りをした後、親戚のご夫婦と宴会。
肉、ウナギやホヤ、義母お手製の野菜料理、日本酒はお互い持ち寄った木下酒造/無濾過生原酒「Ice Breaker」、丸尾本店/無ろ過生「悦 凱陣」、板倉酒造/中汲み「天穏」、油長酒造/無濾過無加水「風の森」の計4本。全部純米吟醸。夏らしく氷を入れて飲む「IceBreaker」が人気、私は少し辛口の「悦 凱陣」が好きかも。
あれやこれや話が弾んで楽しい時間でしたね。

1週間に満たない帰省だったので、ちゃんと早起きして朝ご飯も堪能してきました。
キュウリや茄子の辛子漬け(最近周りで流行ってるらしい)、ササゲのシソ味噌炒め、ゴーヤのお浸し、トマトなどなど、とれたての野菜が並ぶ食卓最高!
あとはラーメン。定番の店「竹美屋」「つねた食堂」に加えて、従兄弟が案内してくれた2軒「あさ利」「ひらこ屋」をはしご!津軽ラーメンうまし!

美味しいものと楽しいお喋り、何はともあれこれに尽きます。


2010/08/11 映画『借りぐらしのアリエッティ』

次の仕事に入ってしまいましたが、帰省前に映画『借りぐらしのアリエッティ』を友人と観てきました。
感想としては無難で優等生的な作品という印象。ただし所々登場人物の行動が不自然なのが気になる(特にお手伝いさんとお母さん)監督さんは中年女性が苦手なのかな?それともジブリに中年女性のテンプレがないせいであんな扱いなのかな?全体的に登場人物達が薄っぺらい感じがするのが勿体ない。
小人から見た世界を描ききった背景と音は秀逸。子供の頃だったらこの映画を見た後、家に帰ってワクワクしながら小人達へのプレゼントを用意するかも。
うん面白かったけど、時間が経つにつれ釈然としない思いが沸いてくる作品でした。


2010/07/27 浅草から築地コース

夏の集まりから1週間も経たないのに、また着物でお出掛け。今度はちゃんと写真撮れました
コースは有楽町>浅草>築地、メンバーは着物好きで同業者の『築地あるき』著者Oさんと江戸仲間Kさんと私。

まずはOさんオススメの関西式タマゴサンドが食べられる「はまの屋@有楽町」へ。昭和の香り漂う店内でタマゴサンドとフルーツサンドのハーフ&ハーフ+紅茶のセット。出てきたのはフワッフワの卵焼きが挟まったタマゴサンドと蜜柑や黄桃バナナが挟まったフルーツサンド。両方とも具が多くて手元から脱走してしまうのが困りものだが、えらい懐かしい味がしました。

次は「長谷川商店@浅草」へ移動。Oさんは下駄草履等の修理、Kさんは念願の雨下駄を購入。台、鼻緒、爪掛けと自分好みにコーデできるし値段も問屋さんなんで安くすみます。私は今回は見るだけ〜見るだけ〜靴より下駄の方が多いから〜。
浅草寺にお詣りしてから寄り道しつつ浅草ROXの本屋さんへ。ここの江戸コーナーはかなり江戸関連の書籍が充実しています。いつか時代物小説の装画をやってこの場所に私の絵が平置きになるといいなあ。

さて、最後は勝鬨橋近くにある「やまだや@築地」です。ここも『築地あるき』読んだ時から行きたいと思っていたお店!Oさんに予約してもらって開店と同時に入店。食べたのは、
・突き出し鶏海老の団子(フワフワな口溶けの団子と上品な出汁)
・大根サラダ(大根が見えないくらい削りたての鰹節が満載)
・漬けマグロと野菜の春巻き
・豆腐の味噌漬けクリームチーズのせ(絶品!日本酒飲みたくなる!)
・焼き鳥各種盛り合わせ(肋肉や白子など珍しい部位含め10種類くらい)
・やまだやベーコン
・帆立クリームコロッケ(サックリ熱々でクリームが滑らか〜)
・レバーペースト
・キンキ土鍋炊き込みご飯(季節のトウモロコシも入って優しい味)+磯海苔入り味噌汁
・ガトーショコラとキャラメルバナナアイス
以上10品。全品3人で割り切れるように数を調整してくれたり、会計表に1人当りの金額を予め記載しておいてくれたり、痒い所に手が届く気持ちよいサービス。至福の時間〜。

昼から晩まで気の合う友人と一緒にお喋りして美味しいもの食べて、なんて幸せなんだろう。こういう時間が持てる大人になれて良かった。本当に良かったと思います。


2010/07/21 夏の集まり

いつもの着物仲間で夏の集まり。今回は昼から夜まで銀ブラ。
なんですが、私とKさんはランチのみ別行動にして築地フォーシーズンへ!もうね、築地の美味しい店満載のエッセイ漫画『築地あるき』を読んでからずっとフォーシーズンに行きたいと思ってたんですよ。
著者のご夫婦に道順から席とりまで至れり尽くせりの案内をしていただき、私は紫蘇が山盛りになった和風スパをKさんは泣くほど美味いと描かれていたナポリタンを注文。2人でシェアして「ウキャー美味いー!」とバタバタしながらいただきました。マジうまいです!マスターにも色々サービスしてもらっちゃって嬉しいやら申し訳ないやら、ほんとご馳走さまでした。

フォーシーズンで満足した後は、他の方々と合流してポーラギャラリーとアンティークモール銀座をブラブラ。久しぶりに綺麗なものや着物を堪能。 夜は日比谷Barで飲み(ノンアルコールのカクテル作って貰いました)、椿屋珈琲店のケーキセットを食べながらお喋り。
着物の集まりなので皆さん絽やしじら浴衣など夏らしい装いでしたが、私がカメラを忘れKさんのカメラを借りて写したものの暗かったためボケており…ということで写真は自分のだけですごめんなさい。


2010/07/17 映画「必死剣鳥刺し」

江戸仲間の友人と吉川晃司好きの友人と3人で藤沢周平原作/豊川悦司主演の映画「必死剣鳥刺し」を観てきました。
監督は随分キチッとした方なんでしょう。全てが隅々まで丁寧に撮られていて好感が持てました。豊かな庄内の自然描写と緩急のきいたストーリー、特に最後の殺陣は秀逸。
観終わったあと、吉川好きの友人は鳥刺しの仕草を何回も再現して楽しんでいました。まあ、私もつい何かの時に同じことしてましたが。

映画のあとはカラオケを楽しみ、彼女達の家にお泊りして江戸や漫画話をして盛り上がり。翌日はラムシュタイン講座とドイツ話。
昼食は関西出身の彼女に関西式のタマゴサンドを作ってもらいました。関西のタマゴンドは厚焼き卵をパンにはさむのですよ。美味しかったのでこれはこれでありだな〜という感想。

長い引きこもり期間の反動でお出掛け三昧まだまだ続きます。


2010/07/15 【宣伝】お江戸ねこぱんち

ご無沙汰しております。ただいま無事に仕事も一段落してダラダラ中です。
今回の引きこもりの成果は8/2発売「お江戸ねこぱんち」にて。読み切り2本計62ページ描いています。

何が嬉しいって、ついに江戸時代限定雑誌の発売ですよ!今まで男性向けの時代劇雑誌は数あれど、女性作家だけで描く女性のための(猫もいますが)江戸時代限定雑誌というのは珍しいんじゃないでしょうか。江戸好きとしてはどんな雑誌に仕上っているのか楽しみで楽しみで仕方ありません。亡き杉浦日向子さんにも見ていただきたかったな〜、この江戸の広がりを。

ということで次号に続くことを願って、江戸好きの方、着物好きの方、もちろん猫好きの方も「お江戸ねこぱんち」是非是非手にとってご覧になってみてください。お気に召しましたらお買い上げのほどよろしうお願い申し上げます!


2010/05/21 隙間ができた

たった1日だけど気持ち的に随分楽になりました(今までも所々で逃避するようにガス抜きしてたけど…)ちょうど相方が一緒に休みだったのが良かったのか、心身ともにダラ〜ッと。
ここもまとめて更新できたし、良かった良かった。
次休めたら野川公園方面にポタリング行きたいなあ。私のBSモールトン全然乗ってあげてない。宝の持ち腐れ〜。


2010/05/11 イベント&ライブ

GW恒例のイベント行ってきました。一応仕事の目処もついてたので、ちゃんと着物もきて、完全に自分の趣味に走った新作ポストカードを持って(案の定全然売れなかったです〜)
天気が良かったせいか会場に着物姿がチラホラ。挨拶に行く先々でお菓子をもらい、写真を撮らせていただきました
会いたいと思っていた方々ともお喋りができて幸せでした。皆さんいつも本当にありがとうございます!

で、仕事納品してから吉祥寺CLUB SEATAでおこなわれたライブ「OSSAN IS ALIVE vol.2」行ってきました。おっさんが懐かしの曲を楽しむというコンセプトのライブなんですが、vol.1より知ってる曲が多かった!ほぼ知ってた。J-POPやアニメ特撮もの、歌謡曲まで幅広く楽しませてもらえましたよ。
ただ、おっさんライブなのに客層若過ぎです!10〜20代のお嬢さん方、曲全然知らないですよね?歌い手さん目的だから曲知らなくてもいいのかなと思いながら、勢いのある黄色い声援にクラクラ。
もっとまったり熱く懐かしさを共有してみたいけど…どうなんでしょう?
個人的には好きな歌い手さんとベーシストさんに初めて差し入れなどしてみました。


2010/05/01 神田の家

先週、取材も兼ねて江戸仲間のKさんと江戸満喫ツアーをしてきました。コースは
熈代勝覧(きだいしょうらん):
東京メトロ/半蔵門線三越前駅コンコースにある江戸の神田から日本橋までの絵巻図
  ↓
和船乗船体験:横十間川親水公園
  ↓
神田の家:神田明神脇の宮内公園内に移築された江戸材木商遠藤家の店舗兼住居
  ↓
神田明神湯島聖堂

当日は雨だったので和船乗船体験は次回に延期。 まずは熈代勝覧をじっくり1時間見てから、昼食を神田明神に近い秋葉原のオアシス「Cafe MOCO」で。ベーコンサンドのドリンクセット。暖かいパリッとしたフランスパンにレタスを壁にしてベーコン炒めがこれでもかと詰めてあります。ポテトチップやクッキーも添えられて結構満腹になります。

次は歩いて「神田の家」に移動。解説のお姉さんと邸内を廻る。5月なので見世土間と2階床の間には菖蒲、鎧兜のしつらえ。豪勢です。 材木商の住居だけあって建材もかなり凝った物が使われています。網代編みや透かし彫りなどの職人技も満載。江戸の粋を堪能できます。 建物の作りも表側は板壁の見世なのに裏に回ると黒塗りの蔵作りになっていて、ちょうど「熈代勝覧」見ながら蔵作りの店構えについてKさんと話していたところなのでなお興味深い。

あとは朱色ど派手な神田明神を詣で、対照的に黒と青銅色の湯島聖堂に行く。湯島聖堂、寒々しいくらい深閑としていて心惹かれる場所です。大成殿から杏壇門、神田川を見下ろしながら階段を下りて入徳門。ここに着物姿の儒教を学ぶ青年達が集っていたのかと思うとロマンです。

Kさんの家で夕食をご馳走になり終電で帰宅。雨でも着物でした


2010/04/11 夜桜ポタリング

先日暖かい夜をねらって夜桜ポタリングしてきました。すっごい久しぶりのモールトンは楽しかった!
まずは自宅から新宿までは早稲田通り、中野辺りまでは路肩キレイだし夜は交通量も少なくて走りやすい。東中野からは住宅街の猫道が近道。道すがら、そこここに桜が咲いていて仕事帰りのOLさんやジョギング中のおじさんが桜を見上げていたり。こういうのイイ。

新宿の相方事務所で補給したら2人で出発。コースは私の次回作のロケ班も兼ねて浅草〜神田とまわって、最終目的地は千鳥ケ淵。
大久保通りを東へ、神楽坂に近づくと古い町名が目につくようになる。飯田橋交差点は前のタクシーの尻馬について駆け抜け、東京ドーム脇から春日通りへ。緩やかな長い坂に私は自転車を下りて歩いてるのに、最近登りが楽しい相方は自転車乗ったまま。気が知れん。
春日通りを東へ走ると右に湯島天神、行く手には上野広小路はタクシーの明かり。列になって順番待ちしてるタクシー怖い!タクシーの動向に注意しながら上野御徒町をぬければ、浅草はもうすぐ。

浅草寺雷門から宝蔵門まで、本堂は営繕中のため竜の大弾幕が掛かってて見えません(工事は今年11月末まで)
吾妻橋を渡り川沿いを両国方面へ南下。途中、ガレージにいた猫にお見送りされる。清澄通りで脇を通り抜けていったゴミ収集車のスピードが半端ないよ。
両国橋を渡ったら江戸時代から神田川に掛かってた柳橋、浅草橋などを見て歩く。あとは秋葉原から靖国通りを西へ抜けて九段下。

やっと千鳥ケ淵に到着。坂沿いにも対岸の斜面にも満開の桜!桜!昼間、ボートから眺めたらさぞ豪勢だろうなぁ。
桜並木の坂を下ってイギリス大使館の長く美しい壁に惹かれながら、登り下りの坂をいくつか越えて(この辺は番方と呼ばれる旗本達が住んでいた)靖国通りに戻る。
あとはひたすら新宿を目指してペダルを踏む。ヘロヘロしてペースがかなり落ちてた。

自宅まで自走するのは無理だったので相方事務所にモールトンを預け、チキン亭でカツ丼食べて電車で帰る。でも体力的に一杯一杯だったせいか、お腹は空いてたのにカツ丼半分残した〜。
日頃の運動不足とパット付きレーパンが欲しいと思った。桜は…キレイでしたよ。


2010/04/03 外出三昧

ここ何週間か、缶詰期間の憂さを晴らすように出掛けてばかりいます。実家でおさんどん、着物の集まりがあり、友人の家に遊びにいき、着物屋巡りをし、妹と銀ブラ。
久しぶりの外出続きに体力と着ていく服が尽きそうです。着物を着ることが多くなるにつれ、洋服の時に何をどう組み合わせて着ればいいのか判らなくなってきて…選ぶのにえらい時間がかかります。着物ならパッと決められるんですけどねぇ。

ああ、そういえば弟が結婚したんですよ。今日、妹に挙式@イタリアの写真を見せてもらいました。めでたい。


2010/03/29 春の着物集まり

先日、恒例になってきた『春の着物集まり』がありました。
当初の目的は「絵の参考に着物姿の色々なポーズを撮影したい」だったような気がしますが、今は「公民館の部屋を借りて思う存分着物話と物々交換と着せ替え」という集まりになっています。周りを気にしないで喋って着替えて…全然時間が足りない!楽しすぎます。着せ替え込みの写真はこちら

公民館の後は、新宿の「月の雫」で夜の部。メンバーが減ったり増えたりしながら引き続きお喋り。会計も全皿270円なところに割引券があったため更に安く上がりました。ステキ。そのまま「カフェ ラ・ミル」に移動してお喋り。
こうやって書いてみると喋りっぱなしですね。ま、そんなもんです。


2010/03/25 整理整頓

次の仕事の打診を受けてるけど頭がまだそっちに向いてないです。今のうちにサイト内の整理をしてしまおう。雑文は今年の分のみに、TOP絵も替えました。ちょっとスッキリした<自分の気持ち的に

あと部屋の掃除もしました。クイックルワイパーハンディ伸び縮みタイプを買ったので、とりあえず仕事場の本棚の埃でもとってみようと…軽くひと撫でしたら許容を越える綿埃がとれて焦った。ハンディワイパーに掃除機かけて、次はもうちょっと埃が少なそうなところから始めよう。
ダンボール片付けて資源ゴミまとめて埃とって掃除機かけて、あとは机周りの整理か。


2010/03/15 仕事完了&従妹の結婚式

昨年12月から缶詰状態で手がけていた仕事がやっと終わりました!長かった〜。
もっと早くから始めてれば良かったんだけど、なかなかそうもいかず結局〆切ギリギリに納品するはめになってしまいました。反省反省。
しかも〆切直前にB'zの東京ドームライブとアニメイベントの裏方手伝いが…目算では仕事終わっているはずが、〆切延ばしたから落ち着かない気持ちで行くことに(行かないという選択肢はない)
スケジュール管理はもっとしっかりやった方がいいというのが今回の教訓でしょうか。

んで〆切の3日後、従妹の結婚式に出席。こちらはちゃんと清々しい気持ちで出席できたんで良かった〜。
着物はTPOに合わせて華やかな小紋+袋帯。前日に二重太鼓の結び方を妹に教えてもらって当日なんとか一人で着付け 従妹も前日までベールや小物など手作りしていたようで血は争えないですね。お互いギリギリ過ぎですよ。
式は親族と親しい友人のみでこじんまり和気あいあい。料理も祖母達に配慮してか和風ベースの野菜魚介多めのコース。従妹のウエディングドレス姿が可愛らしかったのとBGMがオタな選曲だったのが心に残った結婚式でした。

あとは今日確定申告しちゃえば一段落。洗濯して掃除してダラダラ寝まくって映画みてゴロゴロ漫画読んでポタリングして〜。


2010/02/06 ギリギリ

自分的にはギリギリの進行になってまいりました。どうなんのかな〜。ちゃんと〆切守れるのか自信がないです。年賀状や寒中見舞い出すこともできないまま春になりそうです。皆さん、ごめんなさい。
少し時間が空いたから、机周り整えて古紙まとめて家計簿つけて…んで、ここに今さら1ヶ月前の新年会の雑文と共に泣き言を更新しています。このサイトも整理したい。丸2年分の雑文載せっぱなしなのはどうなの?


2010/01/15 新年会

先週、少年画報社の新年会に行ってきました。今までフリーだったから仕事がらみの新年会って初めてです。どれくらいの装いで行けばいいのが正解が見えないまま、こんな着物を選んでみました

当日は早めに家を出て、会場近くにある三味線屋さん『音福』 へ。資料の長唄青柳譜「松の緑/末広狩」購入ついでにお店の方に三味線について色々教えてもらいました。参考にと細棹も触らせてくれて、親切なお店で大きな収穫。ありがとうございました。
神保町でフラッと入った古本屋で探していた資料本も見つけたし、なかなかの資料日和。

新年会場に着くと男性がほとんど(作家も編集も関係者も)を占めていてムサかった。ねこぱんち周辺だけ女性でキャアキャア集まっていて華やかな感じ。ねこぱんちの作家さん達や編集のえらい方々と挨拶名刺交換して、色んな方から「江戸日々猫々」について感想をもらえて、本当にありがたいことです。
あと、飲み仲間の兄さんが関係者として会場にいました。いるかな?とは思ってたけどほんとにいたよ!知らない人ばかりの中に馴染みの顔があると嬉しいですね。

本誌で江戸漫画「猫絵十兵衛」を描かれている永尾まるさんとお話できたので、そのまま2次会以降も永尾さんにくっついて行くことに。
3次会は人数もだいぶ少なくなって、永尾さんとは江戸や萌え話、キビクラチサトさんとは同世代の懐かし話(同じような音楽道を歩んできた)で盛り上がる。
最終的に人が減りつつも4次会まで行って、朝日の中を帰宅。
久しぶりに緊張したし喋り過ぎたしハメ外し過ぎました。移動中に転けて擦りむいた傷と喉の炎症が残ってます。反省。


2010/01/05 あけおめ

あけましておめでとうございます。青森に相方を残し一足早く戻ってきました。何故なら原稿の進み具合がイマイチだから(年賀状が間に合わなくて寒中見舞いになるくらいのイマイチっぷり)

とはいえ、短い正月休みでもちゃんと青森の食を堪能してきましたよ。
大晦日は親戚のお肉屋さんからいただいた心尽しの牛肉ですき焼き。味付けは「伝蔵」卵はトキワ。相変わらずうまいよ!持っていった明鏡止水「純米吟醸生詰原酒 吟織うすにごり」・南「特別純米酒」を開ける。
正月からは毛蟹(味噌ウマー絶品)・イクラ・数の子・ナマコ・ブリ大根などなど…次々繰り出される海の幸。ブチブチしたお義母さんのイクラ最高!(ブチブチしないのもあるけど私は歯ごたえのある方が好き!大好き!)酒は会津中将「ひやおろし」を開ける。
ラーメンは竹美屋を出前でいただきました。

最後の晩は昨年も伺った親戚のお宅へ日本酒をお土産にお邪魔しました。 美味しい料理をズラッと用意していただいて、順に日本酒の口が開きます。一通り飲んだ後は、日本酒好きのお嫁さん発案で、獺祭「遠心分離磨き3割9分」・玉川「純米吟醸 雄町」・豊盃「純米しぼりたて生酒」・越の磯「純米吟醸無濾過原酒」計4本を飲み比べ。
癖の強い『獺祭』と芯のぶれない『玉川』はすぐ判ったけど『豊盃』と『越の磯』で迷う。第一印象を信じた方が当たるかも。
お大事の黒龍「大吟醸燗酒 九頭龍」はぬる燗にしていただく。温めるとフワッと丸い口当たり。嫌みなくスルスル吸い込まれていくのが黒龍。危険です。
最後はジッコご自慢の自家製ラーメンで締め。このラーメン、出汁がすごく美味しい。ご馳走様でした。また来年と約束して、お義父さん相方と3人で雪道を幸せな気分で帰る。

お義母さんのキュウリ漬物2種と豆漬け・伝蔵・トキワのマヨネーズ・お菓子を宅急便に詰め込んで、帰りの新幹線ではお義母さんが握ってくれたおにぎりを食べながら帰京。最後までウマーな正月でした。